施術方法と効果

３つの手技療法からなる「あん摩」「マッサージ」「指圧」は
従来より伝統的に、部位に対して、直接的には循環機能を増進し、
間接的には神経の反射機転によりバランスを整える効果を挙げています。
また人の手による癒しの効果があります。

　手技療法は「揉む」「押す」「たたく」「ふるわす」が基本的刺激法です。

● あんま、マッサージ、指圧の施術方法
全身又は局部位に対し、あん摩、指圧が経穴（ツボ）
経絡（ツボとツボを結ぶスジ）を意識して施術します。
フランスから伝わったマッサージはリンパ、血液の流れ、
筋の走行に従って施術します。

● あん摩、マッサージ、指圧の効果
血液・リンパ液の循環をよくし、新陳代謝を旺盛にします。
関節等の拘縮、癒着、硬結を解きほぐすなど積極的に作用します。
諸器官の機能を亢進又は抑制させ、また、神経機能と循環機能との
相乗作用に自律神経を介して、内臓諸器官を調節する作用があります。

● はりの効果
「はり」によって自律神経系や免疫系・内分泌系などに作用し、
筋緊張の緩和や血液とリンパ液循環の改善などの作用があります。
その結果、症状を自然に回復させると考えられています。
健康な方にあっても健康度をより高度に維持することが可能です。

適応症状
一般的には、頭痛、肩こり、腰痛、ムチウチ、四十肩、五十肩、不眠、
ストレス等、だるさ・疲労回復、血行の流れを良くして体調を整えます。
上記以外の症状でお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください 。

注）下記症状の場合はご遠慮ください

・骨折している場合
・初期の捻挫
・高熱がある場合（かぜのひき始め）
・伝染性疾患の疑いがある場合
・皮膚に炎症や広範囲の疾患がある場合
・出血しやすい病気や状態にある場合
・絶対安静を要する患者の場合

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